なかまはずれにされた国 2日目


昨日のクリティカルヒットを受けて、1日目で牛乳とヨーグルトが姿を消してしまった所にいます。「もしかしたらこれは夢かもしれない。実は在庫持ってたりするでしょ。」なんて考えながら別のスーパーまで行ってみました。

やはり牛乳はなかった。

これは悪夢ではなくて現実らしい。もう乳製品を楽しむ楽しい朝食タイムはないんだ。状況は1日目より深刻でジュースすら消える寸前。牛乳もジュースもMade in KSAだから仕方ないよね。既に定番のオレンジジュースとかアップルジュースはなくなっていて、マンゴージュースとかストロベリージュースとか人気なさそうな物が残ってるイメージ。

冷蔵庫に肉がない

1日目に存在を確認した鶏肉は全滅。これもMade in KSA。鶏肉で辛うじて残ってたのは大家族でないと使えないような鶏を丸々冷凍した物くらい。牛肉は離れた大きいスーパーに行かないとないし、豚肉は当然のごとく一般店では買えず、特殊店はラマダン中で閉鎖されているので、近所での一般的な肉の入手は絶望的に。タンパク質の補給どうしよ。

水もかなり減ってる

何故か、Made in Qatarの水まで買い占めの対象になってるみたいで、山積みしてあった水が半分以下に。輸入の水も並行して売ってた環境なので、自国生産分だけで賄えるの?という不安から買いに来たとすれば納得です。

買い占めの手は他にもティッシュペーパー、トイレットペーパーにも波及しているみたいで山積みの山は半分以上減っていました。もちろんどちらもMade in KSA。

そんなわけで、状況変わらずか、これは夢だったんだ!というオチを未だに望んでいた訳ですが、現実は徐々に物が無くなっていく感じがなんとも言えないです。料理店とかは普段通り営業してたもののいつまで持つんでしょうね。そのうち臨時休業に追い込まれそうな気がします。

 

(あとがき)

前回の投稿に数多くのコメントを頂きありがとうございました。全部読ませて頂きましたが、メールアドレスとHNがまともに入力されているコメントを残したら僅か2件で悲しくなったのが本音です。(コメント自体は非常に真面目なものが多かったので、メールアドレスとHNで手を抜かないでほしかった。。。)また、コメントは「今回の騒動はカタールがテロを支援してたから仕方ない!」というような物が殆どでした。ただ、気をつけないといけないのは、これは日本で主に西側先進国の報道を見た方々の意見であって、中東及び周辺発展途上国からカタールに働きに来てる人達と話をすると「また米国が中東に余計なちょっかい出して、中東の分裂を招こうとしている。」みたいな意見を持ってる人がそこそこ居ることです。これが正しいかどうかはおいておいて、結構な真顔で言われるので本気でしょうね。少しでも変なことを話すと「日本人は米国の味方しちゃうの???」となる(実際タクシーで言われた)ので、成り行き次第では非常に危ない立場です。

「どこの国?中国?」「日本」
「どこ出身?東京?」「広島」
「おれ知ってる!広島!長崎!米国が核を使った所。」
初対面の時に上みたいな流れからWW2の話になって、終いには「米国は自分の国へ~した」みたいな話を長々聞かされるのはロシアも中東も変わらないですね。その流れで仲良くなって話通りやすくなるのは早いので、微妙な気持ちです。

 

つづく
周辺から孤立した国 3日目 | はしりがき (tenfa.wnp.jp)

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
広告


- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です